2009/12/19

Formio



「日本生まれ、デンマーク育ち」フォルミオの子どもデスクセットを購入した。

いろいろ検討した結果、少し高額になったがフォルミオにおちついた。

梱包を開けた瞬間にオイルワックス仕上げの香りがし、組み立てるとディテールもしっかりしている。


モンテッソーリなどの教育理論によると、

6才前後までの経験がその後の生涯に大きな影響力を持つとされている。

「この重要な時期に、成長段階に適した家具を使うことで、生活・遊び・教育の面でより良い環境を築いてほしい」

こうした想いからフォルミオは誕生したそうだ。

2009/12/05

Vietnam Coffee

またまたコーヒーの話。

今回はベトナムのチュングエン社のコーヒー。

ホーチミン在住の大先輩からよくいただくもので、先日船便で絵はがきといっしょに届いた。

いつもありがとうございます。


濃厚でこくがあり独特の味、一度飲んではまってしまいました。

実はベトナムは世界第2位のコーヒー生産国だってこと、あまり知られていません。


2009/11/28

新ゼミ生

2期生になる新しいゼミ生10人が入ってきてくれた。

1期生の黒一点(白・緑一点?)から、2期生は男女比も半々になりバランスもよくいい感じになってきた。

“木”に関心をもった学生が集まってくれて、来シーズンもいっしょに楽しく取り組んでいけそうな予感がする。


かみの工作所

2009/11/21

illy caffe

イリカフェ社のエスプレッソコーヒー。

京都店舗はespressamente illy(イスプレッサメンテ イリー)という京都駅店がある。

東京ではilly+coca•colaからilly issimo(イリーイッシモ)ブランドとしてボトル缶コーヒーも販売されている。

これも機会があれば是非飲んでみたい。


ALESSI のエスプレッソコーヒーメーカー「La Cupola」と、

2009/11/06

豊田市美術館

先日、学生と愛知県の豊田市美術館を訪れた。

学芸員の方からの説明を受け裏話的なことも聞くことができた。

繊細かつ絶妙に構成されており、非対称の要素も随所に見てとれる。


 「美術館とは、建築の外部から内部にまで、

  作品と出会う感動を求めて辿る旅のための装置である」ー谷口吉生




2009/11/02

Autumn Meet 2009

グリーンピア三木で開催された、CG CLUB主催の「Autumn Meet 2009」に行ってきた。

あいにくの空模様、午後からは雨だった。


初めて見た車があった。“ランチア・ハイエナ・ザガート”

日本に数台しか輸入されてなく、世界でも十数台しかないとも言われているそうだ。

サーキットで大きなダメージを受け、レストアされたものだそうである。

松任谷正隆さんもすごく感心していた。

公道で目にすることはまずないであろう。


2009/10/30

京丹後市「白滝プロジェクト」

京丹後市へ“白滝プロジェクト”の打合せにゼミ生と行って来た。

持参したスタディ模型で配置計画や個々の建物について確認を行なった。


先月、実測に伺った時には東屋の予定地は木々も茂っていたが、既に伐採されていた。

山の中にいても南に向け空が開けている光景は日常では味わえないものを感じた。


先行して建設される東屋の提案を楽しみにされている。ゼミで頑張って取り組んでいかないといけない。


2009/10/21

Ciao Italia 2009

兵庫のセントラルサーキットで開催されたイタリアンカーフェスタ「チャオイタリア」に参加した。

チャオイタならではのイタ車オンパレード、コンテンツも子供ともども遊べて楽しい一日だった。


Fe○○○の排気音に怖がっている小さな子供もいた、

以前はうちの娘もあまりにもの音に着いた早々、もう帰ろー!と足をすくめたことを思い出した。


例年、秋には車のイベントも目白押しである。

Ciao!


’63 ABARTH850TC (base600D) & ’09 ABARTH500 assetto corse


LANCIA DELTA HF integrale

2009/10/16

car inspection case of ABARTH

先日、アバルトの車検証ケースを手に入れた。

’07年以降のアバルトNewエンブレムの刺繍が入っていて、現行FIAT500の車検証ケースに作りも似ている。

もしかするとABARTHの500やGRANDE PUNTO純正のものかも知れない。詳細は不明。


これまでは昔からよくあるペラペラのビニール製で破れかけていたので見た目も雲泥の差がある。

お気に入りへの仲間入りである。


愛用のアバルトシートベルトパッドと、

2009/10/03

La bella vita italiana

京都高島屋で行われている“イタリア展”に立ち寄ってきた。

雑貨類は期待していたより少なかったが、食材は見応えがあった。

その中から、LAVAZZA(ラバッツァ)のエスプレッソコーヒー、

Padonni(パドンニ)のパスタを買ってきた。

イタリアを思い出しつつ、頂くのが今から楽しみである。


パドンニの人・葉っぱ・ハート形のパスタは野菜などの天然色素で色づけしてあるそうです。


2009/09/26

京丹後市へ

森林ボランティア活動で訪れた京丹後市弥栄町へ間伐材を使った建築計画の打合せに担当ゼミ生と行って来た。

山間の自然林に手始めとして、活動拠点としての東屋(休憩所)を建てられる予定で、その計画図を協力することになった。

その後は自然体験宿泊棟、お風呂場、トイレなどを建設される予定になっており、

間伐材利用、水力発電、自然水利用、無放流の浄化槽等、自然資源を活用し、人と自然の共生を目指されている。


この計画は、「白滝プロジェクト」という地元活性化グループと京丹後市との共援組織事業の一環であり、

今後、町各区域にモデル事業として発信される予定でもある。


昼食で頂いた地元の野間そばと自生のわさび

2009/09/23

秋桜

庭、空き地に背丈を超える勢いでコスモスの花が咲いている。

その様子がいつも目にしているマリメッコ(marimekko)のウニッコ(UNIKKO)柄のようにも見える。





UNIKKO

ウニッコはフィンランド語で“ケシの花”を意味しています。

ケシの花は医薬品の原料となっている薬用植物でもある。


2009/09/19

綾部工業団地 交流プラザ

森林ボランティア活動の帰りにゼミ生を案内した。

工業団地内につくられた施設で、企業や地域の人々の研修や交流・レクリエーションを目的として建設されている。

ここへ来るのは自身3度目、近場の安藤建築でもある。


2009/09/05

森林ボランティア in 京丹後

ゼミ生と京丹後市で行われた森林ボランティア活動に1泊2日で参加した。

間伐、枝払い、搬出作業など実際に木にふれ、森林再生の手伝いを体験してきた。

夜は地元食材でBQ、獅子肉、鮎、アマゴ、サザエ、ウナギ、野菜など盛り沢山、満喫しました。


間伐した桧材でログハウスを建設される予定で、

その計画設計をお願い出来ないかとの話もあり、実現に向けてゼミで検討中である。


2009/08/23

特別史跡旧閑谷学校

ここは以前から行きたかったこところで、ようやく訪れることができた。

江戸時代に建てられた世界最古の庶民学校である。

校地を取り巻いている石塀は巾、高さともに約2mの蒲鉾型で不整形な石を隙間なく組み合されている。

精巧な造りで独特の景観を演出しています。


習芸斎(教室)からみる石塀



鶴鳴門(校門)

2009/08/16

ITALDESIGN-giugiaro

久しぶりに洗車した。
オートグリムでボディはピカピカ、バンパーもツヤツヤ。
樹脂バンパーにはオートグリムのバンパーケア、やっぱこれです。

最近は便利な洗車機もあるが、暑くても寒くても、必ず自分で手洗い、それが車の状態も確認できていいのです。


FIAT panda sportiva

2009/08/15

島根県立古代出雲歴史博物館

博物館に平安時代の出雲大社本殿、10分の1模型が5種類展示されている。

本殿の高さなど論争がつづいているそうだが、様々に特徴がみてとれる。


博物館、すばらしかったですが、

駐車場にあるトイレ、駐車スペースの白線引きなど

細部にわたって粋なはからいを感じました。

いつもながら、こういったところに目がいってしまうのが不思議です。






2009/08/08

続・島根県立美術館

島根県立美術館で彫刻、陶芸家の清水九兵衞のマケット(制作過程でつくる作品の小型模型)展が開催されていた。

美術館には「語り合い」という彫刻もあり、

今回宿泊した玉造温泉の入口庭園にも作品が展示されていました。

フォント サイズ

京都では、

  「FIGURE」 1987_京都国立近代美術館

  「朱甲面」1989_京阪電鉄三条駅

  「朱鳥舞」1996_みやこメッセ

  「祭甲」1997_京都府総合交流プラザ

などにパブリック・アートとして置かれています


2009/08/01

島根県立美術館

家族旅行で島根〜岡山方面に行ってきた。

例年にない長梅雨の影響で目的の一つである海へは行けなかったが、その変わりゆっくり見学して廻ることができた。

松江に住む大学時代の友達にも15年ぶりに会う事ができた。


島根県立美術館では好評だった「エジプト展」は終了していたが、

大英博物館のBookmarkを手に入れることができた。




2009/07/25

プレゼン

設計課題、“野外劇場” というテーマのプレゼンテーションが行われた。

本ゼミは3グループが参加し、内の1グループ、サブテーマ「ミチクサ」が次点に選ばれた。

結果は固より、3グループとも考えていることを実にうまく表現し、プレゼンも難なくスマートにこなしてくれた。

nice!すばらしかった!お疲れさま。


次こういった機会があれば、もう一つ上を目指そう!


2009/07/18

バーベナ・テネラ

庭一面に砂利を敷いています、

夏になるとその隙間からバーベナ・テネラという背丈15cm程の花が毎年顔を出してきます。

このバーベナ、もとは花壇に咲いていたもので、

数年前の夏から突然砂利の隙間から咲きはじめ、年々広がっている状態です。

昨年は畳半分ぐらいだったのですが、今年は畳一枚分ぐらいにまで‥‥

この先どこまで広がるのか!?見守っていきたいと思います。


このバーベナ・テネラ、地を這って成長します。

グランドカバーとしても十分使えそうです。


2009/07/11

ニゲラ

庭を見ていて、これまで見た事のない花を発見した。

葉に特徴があり、バラのような一見トゲトゲしい葉。

発見したと言うよりは、毎年庭で咲いていたらしく気づいてなかっただけだった。


調べてみると、

ニゲラ(別名:クロタネソウ)という怪獣みたいな名前の花だった。


テキストの色

ニゲラとガーベラ

2009/07/04

rotring芯ホルダー

いろんな文房具にも感心がある。なかでも普段いちばんよく使う芯ホルダーの話。

最近になってなぜか、rotringに良さ、使いやすさを感じるようになった。つくりも繊細で良い。

芯ホルーダーも国内外を問わず数たくさんあるが、

この先は永くrotringとつきあっていくことになりそうだ。


ところで、このロットリング社は米資本の傘下に入り、ホルベイン画材が代理店になっていると聞いた。

知らなかった。


2009/06/28

蔵のカフェ

お客さんがあり、古民家の蔵で営んでおられるカフェ「かりん」へ行った。

既存の蔵を大掛かりには改修せず、手をかけるのも最小限にとどめてある。

昔の蔵の面影そのまま、まさに蔵でお茶ってるという感じだ。


こうした使われ方もなかなか乙なものである。


2009/06/20

木材の材積

ゼミで、木の家(天井を貼らず軸組を室内に現した構法=民家型構法)と木造在来工法との使われる木材の材積を比較検証してみた。

これは以前から非常に興味深く、気になっていたことでもあった。

今回検証した住まいは、小さな住宅で“9坪ハウス”(原形は故増沢洵氏によって建てられた自邸、最小限住居)

のオリジナル案とし、軸組のみの木拾いとした。

結果は、民家型構法の方が材積は増え、

架構の考え方が大きく違う小屋組だけを比較してみても民家型構法の方が増えることが分かった。


そもそも民家型構法は、材積を減らすための構法ではなく、木の特性を活かした構法なのでこの結果をもとに

今後、更に様々な検証を行っていきたいと思う。



2009/06/13

「住まいを考える」

「木の特性を活かした住まい/木の家」という、ゼミに学生と取り組んでいる。

本ゼミでは木の特性について、集まってこそできることに挑戦し、

様々な調査やデータを収集分析、そして設計へ展開していこうとしている。


木の特性を改めて確認でき、なかには新しい発見もあったりする。

ゼミ生の新鮮な意見を聞けて、こちらも楽しく取り組ませてもらっている。



2009/06/06

京丹後市「小町の舎」

先日、京都を北上した途中に京丹後市の「小町の舎」という小野小町の記念館を訪ねてきた。

この記念館の概要説明は省略しますが、ロケーションもよく、落ち着いたひと時を過ごせました。

記念館は木造建築で、これまでの自分とは違った納め方も見れて、

ある意味刺激を受け、ディテールの重要性を改めて痛感しました。

それと、この施設を言っているのではありませんが、

最近行く先で感じるのは、箱物と呼ばれなくても、管理、運営面で寂しく感じる施設が散見されることです。


  「イメージはものを操作して、最後にはディテールという形をとる。

   ディテールを語ればコンセプトから形態の操作、それを支える人への凝視などを語ることが出来る。」

                              故・宮脇壇氏著/書籍からの抜粋


小町公園「小町の舎」


2009/05/30

BMI コンベックス

ある雑誌で、元KAJIMA DESIGNの押野見邦英さんも使っていると紹介されていた、ドイツのBMI社のメジャーである。

内寸が透明な窓から読めたり、コンパス代わりに大きな円がかけたりと、様々な種類で展開されている。

とにかく、日本にはないデザインである。


珍しい物を持っていると、時にはそこから人と話もはずむこともある。こういうのもまた良い。


BMIメジャーのMAX・VISO・IN-OUTシリーズと巻尺

2009/05/23

京商のミニカー

知る人ぞ知る、サークルK、サンクス限定の京商ダイキャスト製ミニカーについての話です。

なかでも、アルファロメオ「GiuliaGTA1300Junior」の赤は特にお気に入りです。

Quadrifoglio、Biscioneのステッカーまで貼ってあり、小さいながらにもこの拘りようには感心します。

ミニカーでは珍しくスケールは1/100で建築模型によく使わせてもらっています。


京商さん、次はフィアットの登場を期待しています。。。


昨年完成した“GarageHouse”のスタディー模型